ふにやんま ー 世界の小所低所からー

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2015年 新入社員諸君 データ処理を始めよう②

 

今年3月に、新入社員を想定したデータ処理のお勧め本を

挙げたばかりだが(上記参照)、またいいものを見つけた。 

雑誌「日経TRENDY」6月号

特集「ずるい!エクセル、ワード、パワポ仕事術」 

日経TRENDYというと、ビジネス雑誌では軟派な内容が多い印象だが、

やはりいいモノは口コミで広まるのだろう。

今見たらamazon「ベストセラー1位」の表示が付いていた。

妥当な評価だろう。

ちなみに電子書籍版もあるので、バックナンバーが無くなっても安心。

最近は、雑誌の紹介がしやすくなった。

以前は、「早く買わないとなくなるよ」と急かしていたのだが。

日経トレンディ 2015年 06月号 [雑誌]

日経トレンディ 2015年 06月号 [雑誌]

 

 「日経TRENDY」のスタッフが、今回いい仕事をしたのは、

エクセル、ワード、パワーポイントというmicrosoft office の3種の神器に

ついて、網羅的にアプローチするのではなく、

最低限、ここまで知っとけ

という項目を決めて、絞り込んだこと。

この一点に尽きる。

付録で、手帳ぐらいの厚みがある小冊子が付いているのだが、

この冊子よりも、ボリュームでは劣る本編のほうが中身は濃い。

ページ数は少ないが、趣旨からして少ない事が理に適っている。

 

「エクセルで分からない事は、ググれば大概答えが載ってますよ」

「考える事、突き当たる壁は、皆同じようなもんですから」

これは事実。

私もエクセルのガイド本を2冊、デスクに常備しているが、

最近はネットで検索することの方が多くなった。

答えが見つかるのが早いし、似たような質問と回答が検索結果で

並ぶため、別の処理方法や、関数の思わぬ使い方などが学べて

助かるから。

電子辞書よりも紙の英和辞典のほうが、語彙を増やすのに役立つようなものか。

 

ただし新入社員諸君だと、「何をネットで検索していいか分からない」

というレベルの子が多いと思うので、「日経TRENDY」のような

エッセンス本が必要になってくる。

「これは、もしかしたら関数処理出来るのでは?」という勘がはたらくには、

ある程度の基礎知識がないといけない、という事だ。

 

ビジネスソフトが多少うまく使えるようになったからといって、

それはまだ仕事ではない。

ないのだが、業務効率が低いままでいるよりは100倍いい。

肝心なのは、自分の業務をいかに効率よく進めるかという、

問題意識を失わない事。

そして、いいなと思ったソースは、臆せず人にバンバン紹介する事。

 

デスクワークの効率改善を考える習慣は、

仕事全般の質を高める道と、同じ方向に向かっている。

「一事が万事」 

がんばれ、新入社員諸君。

                                                                                         以上   ふにやんま