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ふにやんま ー 世界の小所低所からー

http://funiyanma.hatenablog.com/  

小銭を惜しむな 〜新入社員諸君

西原理恵子氏の至言から。

「金がないのは首がないのと一緒」
 
社会人になれば、お金との付き合い方が、そのままあなたの人となりを映す鏡として見られます。心してかかりましょう。
 
 1、小銭を惜しむと大金を失う
 
「安物買いの銭失い」的な話ではありません。社会人になれば、職場には下に挙げたような「小銭を惜しむ」先輩が珍しくありません。
 
◯飲食の際に手出しを嫌い、先輩や会社の交際費にたかろうとする。
 
◯後輩には決して奢らない。
 
◯遠来の客でも平気で割り勘にする
 
◯業務上、明らかに必要な場面で自腹を切るのを嫌がる。
 「経費で落ちないなら、やめときます」と平然と言い放つ。
 
◯自主的な勉強代を惜しむ。薦められた本は絶対に買わないし、セミナーなど以ての外。
 
◯会社のを読むから、自宅では新聞は必要ありませんと言いつつ、実際は会社の新聞を手に取ろうともしない。
 
具体例をいくつか挙げましたが、きっと入社してすぐに、心当たる先輩に出会うでしょう。皆さんにはこんな社会人になって欲しくありません。
 
まずは新入社員であるあなたの立ち居振舞い、一挙手一投足が、常に周囲から見られていると思って下さい(それを意識して、行動を変える必要はありません)
単純な値踏みとは、少し違います。
「信頼できる奴なのか?」
「仲間とするに足る奴なのか?」
という判定を、少しずつ周りからされているのです。
 
その中でも、お金との付き合い方は周りの印象に強く残ります。
「あいつはカネに汚い」
「とにかくセコい」
そう言われるのは、社会人の評価としてはひどくマイナスです。
 
お金との付き合い方が、出世や昇進にまで関わると聞くと、なんだか嫌らしい感じを受けるかも知れません。
でも上に挙げたような「小銭を惜しむ」先輩は、人の上に立つ事はまずありませんし、仮にあったとしても必ず何処かでつまずくでしょう。
小銭を惜しんだ事の積み重ねが、将来年収にして何百万円かの差を軽く生むのです。愚かなこと、勿体無いことだと思いませんか?
 
仕事で活かす為に勉強し、スキルアップへの投資をするのは、決して自分の為だけではありませんよね。学んだ事の共有を心がけ、意欲的に仕事をこなしてくれれば、周りの人達も助かります。
 
お金というのは不思議なもので、自分の事だけを考えて、必要な時に出し渋る癖が付くと、自分がどんどん貧しくなっていきます。
 
お金に汚ない、小銭を惜しむ人間は、必ず最後に損をします。
世の中はそのように出来ていると私は思っています。
 
 2、無神経にお金の話をしないこと
 
あなたが働く職場には、多くの同僚や先輩達がいるはずです。
あなた自身も含めた、その大勢の所属先が、全て同じ会社の正社員ということはおそらくないでしょう。
多様な雇用形態の人が集まり、同じフロア、同じデスクで働くのが今や当たり前の時代です。
正社員比率の低下は、業種を問わずこれからも続くはず。
だからこそ、無神経にお金の話をしてはいけません。
あなたが周りよりも恵まれた立場にいるならば、尚更です。
 
人には皆、社会人として置かれた立場があり、それは簡単には変えられません。
お得意先や出入りの業者さんを含めて、「収入」「賞与」「ベア」「臨時手当」などの話は、軽々にしない事です。
新入社員諸君は相手を見て悩むよりも、
「お金の話は基本的にしない」
というルールを、自分に課したほうが早いでしょう。
 
お金の話の時には、一番傷つく人が一番顔に出せないものです。
お金は大事です。大事なものだからこそ、激しく人を傷つける事があります。
それを忘れないで下さい。
 
若い皆さんに、いきなりお金と上手に付き合えとは言いません。社会人としてのキャリアが、自ずと教えてくれる部分が大きいでしょう。
ただ自分の人品を卑しめるようなお金との付き合い方だけは、新入社員の皆さんにも避けて欲しいと思います。
 
 ☆この項のお勧め本 
『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
 西原 理恵子  
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

 

上著で西原氏曰く、                         

「人はお金がないと獣になる」

それは真実でしょう。

だからと言ってお金に縛られて生きるのが、人間らしい生き方と言えるのかどうか。
もう一度言いましょう。お金との付き合い方は、あなたの人となりを映す鏡です。
         以上   ふにやんま